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　更年期障害について。更年期障害とは、更年期の女性にみられる心身の障害を総称していいます。
　更年期障害の症状としては、頭痛や倦怠感、のぼせ、肩こりなどのさまざまな症状があらわれる。

　他に腰痛、動悸、顔面紅潮や、物忘れ、不眠など、症状のあらわれ方はさまざまである。
　これらの症状は検査を受けても異常がハッキリとあらわれない事が多い、いわゆる不定愁訴である。


　更年期障害のいずれの症状も、健康なときであれば何でもないようなトラブルが原因であらわれ、数日間続くといつの間にか治ると言うパターンが多い。
　これが１〜２ヶ月の間隔をおいてくり返してあらわれ、しだいに症状の出ている期間が長くなる。そして５年間くらい、こうした状態が続いたあと、自然に治ってしまうのがふつうです。

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